Q & A
 カウンセリングオフィスSHIPSへよく頂くご質問について、お答えいたします。
解決しない場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
01
カウンセリング
02
心理テスト
03
会員登録、お支払い
04
その他の質問
05
代表的な症状など
01.カウンセリングについて

A.こころと人間関係にまつわるどのようなお困りごと、症状もご相談に応じます。
代表的なお困りごと、症状にはこちらをご確認ください。

A.当オフィスは完全予約制で、プライバシーが保たれた空間で安心してお話ししていただけます。京都 四条烏丸にあるカウンセリングルームでの対面カウンセリングだけではなく、オンラインでのカウンセリングも実施しています。オンラインの場合は、他の方と顔を合わさずにご自宅からでもカウンセリングを受けることができます。
 また、うまく話せなくても大丈夫です。カウンセラーが優しく丁寧に、今なににどのように困っているのかを整理しながら聴いていきます。話したくないことは話さなくても大丈夫です。じっくり取り組んでいきましょう。

A.通院されている方も対応できます(ただし診断・投薬等の医療行為はできません)。独立型カウンセリングルームですので、どの病院・クリニックに通われていても連携可能です。受診をご検討の方の相談にも応じています。複数の近隣病院・クリニックをご紹介可能です。

A.基本的には同じ担当カウンセラーが担当いたしますが、カウンセラーと相性が合わない、ほかのカウンセラーと話してみたいという場合などは、カウンセラーを変えることができます。遠慮なくお問い合わせくださいませ。

A.もちろんです。
基本的には健康で病気はないけれども、進学・受験、就職、結婚などの人生の節目で迷いが生じる、よりよい状態で本番に臨みたいといった、キャリアカウンセリング、コーチングに関するご相談もお受けしています。
 世界で活躍するアスリートには必ずといっていいほどメンタルコーチがついています。メンタルコーチとの相性次第で成績が左右されるといっても過言ではありません。私たちは、そのような方々のニーズにもお応えします。カウンセリングは、深刻な精神疾患を抱える人のためだけにあるわけではありません。今のパフォーマンスをより高めるために心理学の知見は役に立ちます。フィジカルトレーニングに通うのと同じくらいメンタルのトレーニング、マネジメントは重要です。スポーツをしている方、大切な受験、試験、必ず成功させたいライフイベントを控えている方、夢や目標に向かって取り組んでいる方のご相談もお受けしています。

A.なんとなくしんどい、モヤモヤするといったうまく説明できない気持ちは、そのままでも生活できるぶん、ついつい放ったままにしてしまいがちです。こんなことで相談していいのかな、というような悩みこそ、誰にも言えずにひとりずっとこころの中にしまいこんでしまい、ずっとくすぶったままになってしまいがちです。どんなご相談でも、一度お話をお聞かせください。対話をすること自体にも、思考が整理され気持ちが穏やかになる効果があります。

02.心理テストについて

A.知能テストは、被検者の一般知能を調べる(推定する)検査です。一般知能とは、人間があらゆる知的活動を行なう際の基礎能力のことです。
【 WAIS-Ⅳ 】
 当オフィスで施行する知能テストは、WAIS-IV(Wechsler Adult Intelligence Scale -Fourth Edition)という知能テストです。ウェクスラー成人知能検査WAISの最新版です。数ある知能テストのなかで最も信頼性・妥当性に優れ、日本の専門機関で最もよく使われる知能検査のひとつです。対象年齢16歳0カ月〜90歳11カ月の知能を包括的に測定するための臨床検査であり、専門家(公認心理師・臨床心理士等)が被検者と1対1で行う個別式の検査です。
【 知能テストでわかること 】
 全般的な知能を表す得点と、特定の認知領域の知的機能を表す4つの合成得点を算出します。知的能力について100を平均(標準偏差15)として、今回の検査成績がどの程度であるかを推定した値です。被検者が所属する年齢群での相対的な位置を示し、概ね90-110が平均域にあたります。

※合成得点とは以下の4種類です。
言語理解:言葉を用いて、物事の概念を理解し、表現する力
知覚推理:視覚情報を正確に捉え、理解し、表現する力
ワーキングメモリー:聴覚情報を短時間記憶し、操作する力
処理速度:視覚情報を正確に捉え、素早く処理する力

 誰しも、仕事や作業の種類によって得手不得手があるものです。言葉をつかって表現するのが得意な人、絵や図をつかって表現するのが得意な人、一つの事柄にじっくりと取り組むのが得意な人、すばやくテキパキとこなすのが得意な人、さまざまです。
 知能テストは、そうした、知的発達の得意不得意を知ることができます。
 当オフィスでは、合成得点の数値のみをフィードバックするのではなく、得意不得意のばらつきから見立てられる被検者の特徴と、今後の工夫についても丁寧にフィードバックします。たとえば、得意な分野はどの程度得意で、苦手な分野はどの程度苦手なのか、得意を活かしながら被検者さまの力をよりよく発揮できるようにするために、どのような環境づくりや工夫が有効か、学校や家庭、職場など普段の生活でどのようなことを意識しながら生活するとよいのか、といった今後につながる検査所見をお伝えします。

A.発達テストとは、発達障害の傾向を調べるテストの総称です。
 当オフィスでは、熟達した専門家(公認心理師・臨床心理士等)が被検者に聴取しながら実施する半構造化面接法であるMSPA、ADI-R、CAADIDといった心理テストを中心に実施しています。
 発達障害は、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)に大別されますが、これらの検査では主にASDとADHDの行動特性についての所見が得られます。
【 当オフィスの発達テスト 】
発達テストを実施するだけでは、発達障害にみられる行動傾向・特性傾向が見られるかどうか、基準(カットオフ)を上回るかどうかの判定のみの結果になりがちですが、当オフィスでは、発達障害傾向の有無だけのフィードバックはしません。
 発達障害は、重度、中度、軽度、正常範囲と連続的な状態像(スペクトラム概念)をとると現在では考えられています。それはすなわち、診断に当てはまらない場合でも、私たちは皆スペクトラム(連続体)のなかにいて、多かれ少なかれ発達障害で特徴的とされる傾向を持ち合わせていることを意味しています。また、診断基準に当てはまったとしても個々人によって症状や状態像にはばらつきがあり、個々のプロフィールが重要です。
また、発達障害のアンバランスさは元来、先天的なものであり、運動神経や視力や聴力などと同じように、その人らしさを表す特徴でもあります。「不自由で」「不便」かもしれませんが、「欠陥」や「欠如」ではなく、あくまでもその人の「個性」のひとつとしてとらえていく視点、肯定的受容と創意工夫がなにより重要です。
 当オフィスでは、ひとりひとりのプロフィールに合わせて、発達特性の傾向について丁寧に見立て、ご自身の特徴や症状(二次障害)への対処を前向きに考える助けになるような所見を心がけています。これからの生活をより生きやすくするための工夫や環境づくりのポイント、周囲の方の対応等についてフィードバックしていきます。
【 診断について 】
診断の可能性を検討されたい方には、近隣のクリニックをご紹介することも可能です。
 発達テストは、診断の補助にもなりますが、診断がなくても生活の対処の工夫を考えていくことはできます。診断をすぐには望まない方で、自分自身の発達特性を把握されたい方のご相談にも応じています。その方のニーズに即してフィードバックをおこなっていきます。
 診断をご希望の方はとくに、知能テストと合わせて実施することで、より詳細な解釈が可能となります。発達障害アセスメントセット(知能テスト+発達テスト)の受検をお勧めしております。

A.物事に対する感じかたや考えかた、行動のしかた、対人関係のパターンなどに現れる、その人特有の性質や傾向のことを性格と呼び、その性格特性や傾向を推察する検査を性格テストといいます。
 性格の類型や行動様式、対人関係のパターンなどを調べるテストとして、当オフィスではMMPI、SCT、BIG FIVE、といった質問紙検査と、ロールシャッハ・テスト、バウムテストといった投影法検査を実施しています。
 なかでも、もっともボリュームがあり、熟達した専門家(公認心理師・臨床心理士等)でなければ施行が難しいロールシャッハ・テストについて説明します。
【 ロールシャッハ・テストとは 】
 ロールシャッハ・テストは投影法と呼ばれる性格検査のひとつです。臨床心理学における心理アセスメントとして代表的な心理テストです。映画やドラマでロールシャッハ・テストのことを聞いたことがある方もおられるかもしれません。精神鑑定や精神科の心理検査に組み込まれていることもあります。
【 ロールシャッハ・テストでわかること 】
 このテストで何がわかるのでしょうか。性格検査には、大別して質問紙法と投影法があります。質問紙法は「大勢で過ごすより一人で過ごすほうが好きだ」といった質問に自分が当てはまるかどうかを自分でチェックしていくような検査のことです。
 質問紙法のメリットは簡便であることですが、デメリットは自分で認識している性格しか反映されないという点と、回答を意図的に操作できるという点があります。しかし、性格には自分では気づいていないような性格や側面もあります。

 投影法は、絵や抽象的な刺激を用いて、その方がどう反応したかを分析・解釈することによって個々人の性格を読み取ろうとするテストです。メリットとしては自分では気づいていなかったような性格の一面(深層心理)や対人関係の傾向などがわかります。もし現状に何か困っていることがあるならば、ロールシャッハ・テストの結果から、解決のための糸口・ヒントが見つかることもあります。
 反面デメリットとしては、実施や解釈に時間がかかること、検査者の専門知識や熟練度によって検査結果にばらつきが生じてしまう(せっかく実施しても浅い解釈になってしまう)ことにあります。
 また、ロールシャッハ・テストにはエビデンスが不足していると指摘されてきた時代もありましたが、現在でも研究は続いており、エビデンスの蓄積も進んでいます。どんな道具もそうですが、適切な検査者が適切に活用することでロールシャッハ・テストは非常に役に立つ情報をもたらしてくれるテストです。
【 当オフィスのロールシャッハ・テスト 】
 ロールシャッハ・テストは、臨床心理士が在籍している病院・クリニックであれば、保険診療の範囲で受検することができます(医師の指示が必要です)。安価で受検できます。
 しかしながら、ロールシャッハ・テストは検査者側の技量・熟練度が十分でないと、また解釈にも十分な時間をかけなければ、深く包括的で丁寧な解釈はできません。医療機関では、診療報酬で得られるテスト費用と、テスト実施にかかる労力が見合わず、実施を見合わせている医療機関もあります。実施していたとしても、コストの問題で、テスト結果のフィードバックがないか、あっても非常に簡便なものであることがあります。
 また、医療機関では、基本的には医師の指示によって実施の可否が決まるため、受診の継続が前提であり、またご自身で希望されても受検できないことがあります。
 当オフィスでは、実費負担ではありますが、ロールシャッハ・テストに習熟し、経験豊富な臨床心理士・公認心理師が検査者を担当しています。さらに実施と解釈に十分な時間をかけ、検査結果のフィードバック面接も丁寧におこないます。

「受診は検討していないが、テストは受けてみたい」
「自分の性格について深く知り、自分を見つめなおしたい」
「就職活動や転職活動を考えていて、自分の長所を生かしていきたい」
「今よりも生きやすくなるには何を心がけたらいいか知りたい」
「人間関係をより充実したものにして日常を変えたい」

といった方には、十分活用する価値のある心理テストです。

03.会員登録、お支払いについて

A.予約サイトのログイン画面の「パスワードを忘れた場合はこちら」からパスワードを再設定してください。

A.恐れ入りますが、当オフィスのサービスは医療行為ではありませんので、健康保険証は使用できません。また医療費控除の対象かどうかは税務署判断となりますので、ご利用者さまから直接、お住いの自治体、税務署等にお問い合わせくださいませ。

A.すべて事前決済をお願いしており、銀行振込もしくは事前クレジットカード決済を選択していただけます。

A.恐れ入りますが、分割払いには対応しておりません。

A.予約の変更・キャンセルは、予約サイトでログイン後マイページから行えます。キャンセルについては、キャンセルポリシーをご確認ください。

04.その他のご質問

A.持参していただいた軽食(臭いのでないもの)はおとりいただけます。ゴミはお持ち帰りくださいませ。

A.入居しているテナントビル全館が敷地内を含め禁煙(紙タバコ・電子タバコ不可)です。喫煙が判明した場合、即時出入り禁止となり、今後のご予約をおとりすることができなくなってしまいます。またお支払いいただいた料金の返金も一切できません(それどころか原状回復費用を請求しなければならなくなるかもしれません)ので、どうかご協力くださいませ。

A.ご予約の開始時間を過ぎてカウンセリングを開始した場合は遅刻となり、ご予約の終了予定時刻までカウンセリングを実施します。その際の、時間延長、振替、返金はできません。詳しくは、キャンセルポリシーをご確認ください。

05.代表的なお困りごと、症状
・こころの病気/疾患
気分障害(うつ病・双極性障害)、適応障害、不安障害(パニック障害・心気症)、対人恐怖症、強迫性障害、トラウマ/PTSD、解離性障害(離人感・多重人格)、発達障害(ASD/自閉スペクトラム症・ADHD/注意欠如多動症)、身体表現性障害、摂食障害、統合失調症 etc.
・症状や状態
うつ、無気力、ストレス、不安、過緊張、パニック、過呼吸、不眠(寝られない)、過眠(寝すぎてしまう)、対人恐怖、スピーチ不安、書字不安、赤面恐怖、引きこもり、不登校、場面緘黙、希死念慮、HSP、トラウマ、フラッシュバック、離人感、多重人格、AC(アダルトチルドレン)、インナーチャイルド、毒親、死別、喪失体験、自傷行為(リストカット)、吃音、チック、ヒステリー、醜形恐怖、強迫観念・強迫行為、カサンドラ症候群、過敏性腸症候群、円形脱毛症 etc.
・人間関係の問題
主に家庭の問題 | 夫婦不和、家族不和、親子不和、毒親、子育て不安、DV(家庭内暴力)、コミュニケーションスキル、モラルハラスメント(モラハラ)、被虐待、性被害、浮気、セックスレス、離婚、親族関係
主に学校と地域の問題 | 不登校、いじめ、進路相談、進学相談、部活動(メンタルトレーニング・コーチング)、受験不安、引きこもり、近隣問題
主に会社と仕事の問題 | 休職・復職(復職支援)、職場不適応、障碍者雇用、パワーハラスメント(パワハラ)、セクシャルハラスメント(セクハラ)、問題社員対応、社員育成、労務マネジメント、人事採用、クレーム対応、企業風土改善、離職予防 etc.
CONTACT
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※誠に恐れ入りますが、当オフィスでは原則、
お電話でのお問い合わせは承っておりません。
事前アポイントのないお電話には出られませんので、
まずはお問い合わせフォームより
お問い合わせくださいませ。
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